ストレングスファインダーで自己分析
ストレングスファインダー®とは?
ストレングスファインダー®は、アメリカのギャラップ社が開発した「才能(強み)診断」のこと。WEBサイト上で177個の質問に回答し、自分の才能に気づく診断テストの一種です。
平凡なわたしには、才能なんてないよ…
そう感じる人にこそ、受けてほしいテストのひとつ。ただ、注意したいのが「才能(強み)」の定義。
誰もがオンリーワンではあるものの、全員が大谷翔平さんみたいに二刀流になれるわけじゃないし、オリンピックには出られないし、音楽コンクールで1位を取れるわけじゃない、っていう現実は知ってるじゃないですか(笑)
ストレングスファインダー®がいう才能とは、『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』のこと。つまり、
ではなく、
ってこと。
自分が無意識あるいは無自覚にできること、やっていることであるからこそ、たとえ、人から褒められたり認められたりしても
こんなことで…?みんな普通にやってるでしょ
と、素直に受け取れてないこともしばしば。
たとえば、わたしで言うと学生時代から友人に
「考えすぎじゃない?考えるのすきだよね~」と言われてきました。
そのたびに
「好きじゃないよ!すきじゃないけど、考えちゃうんだもん!」
と反論。
いま思えば、学生時代は「内省」という資質を使いこなせず、振り回されてきたんだなぁ…
ストレングスファインダー®は、WEB上から177の質問に回答して、『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』を34の資質に分類し、順位付けしてくれます。
トップ5だけがわかるプランと、34資質ランキングがすべてわかるプランがあります。最初はトップ5だけにしておいて、後日、さらに課金して34資質をすべて開示することもできます。(後から開示パターンはちょっと高くつく)
クリフトンストレングス® トップ5 4,318円
クリフトンストレングス®34 9,715円
わたしは、自分の強みだけでなく弱み(そういう思考や行動パターンがない)も自覚した方がいい派なので、34資質すべてを開示するのをかなり!強く!おすすめしますが、結構いい値段するので、とりあえず…という方は、トップ5だけでも取り組んでみては?
書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』 を購入すると、トップ5の診断が受けられますが、アクセスコードは1度しか使えないので、古本だと、ほぼ100%受けられないので要注意!(前の所有者がコードを使ってしまっている)
ちなみに、この診断テストは、元はアメリカのものなので、円安の影響を受けて値上がりしているので要注意。
円が安くなる、人口が減る、そういうことへの危機感って、もっと持ったほうがいいよなぁと日々、常々、思うばかり(行動はイマイチできてないんだが)
わたしの結果(2015年7月)
まず、診断してから気づいたら約10年に経って…い…る…(本当に恐ろしい…)
診断結果にあるとおり、大きく4つに分類された34の資質をランキングで表してくれるんですね。診断結果レポートは、コレ↑が1ページ目で、以降は自分のトップ5の強みや活用方法など、全部で26ページくらいとかなりの文章量。
10年経っても、変わらずWEBサイトにはログインできるし、閲覧期限なく見続けられるし、本当にありがたい。こういうデータファイルってダウンロードしたはいいものの、途中でパソコンを買い替えたりしたときに、なくなってたりしません?(あれ?わたしだけ?)
社会人経験もたくさん積んできたし、強みの順位は多少変わってるような気もするが、とりあえず、思考力に偏ってて実行力が足りないのは、もはや明白だし、納得でしかない結果。
■ 実行力:物事を成し遂げるのに役立つ資質
■ 影響力:主導権を握り、はっきりと意見を表明し、確実に他の人の耳を傾けさせるのに役立つ資質
■ 人間関係構築力:チームを団結させる協力な人間関係を構築するのに役立つ資質
■ 戦略的思考力:情報を取り入れ、分析し、より適切な判断を下すのに役立つ資質
さて、ここからは、わたしの強みトップ5と、ワースト5の定義をギャラップ社のWEBページ「天性の強みに関する34とおりの根拠」から抜粋していきます。自分用の備忘録なので読まなくてOK!
自分の才能について知りたい方は、ぜひ新品の書籍『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』 を購入してトップ5をやってみてください。
わたしの資質、トップ5(≒強み)
1. 着想
「着想」の資質が高い人は、新しいアイデアを考えるのが大好きです。見た目には共通点のない現象に、関連性を見出すことができます。
強力な「着想」の才能を持つ人は、創造力があり、独創性を高く評価します。ブレインストーミングやディスカッショングループなど、自由に考えることを楽しみます。彼らは生まれつき、多様な視点から問題を考える能力があります。誰でも知っている世の中の事柄を取り上げ、それをひっくり返すことに喜びを感じます。それによって人々は、その事柄を、意外な角度から眺めることができます。
型にはまらない考えを持ち、新しいアイデアや概念に魅力を感じ、容易に思い付きます。彼らはアイデアが大好きです。なぜならそれは深い意味があり、目新しく、明瞭で、逆説的で、奇抜だからです。これらすべての理由で、新しいアイデアが生まれるたびに、彼らにはエネルギーが電流のように走ります。
新しいアイディアに独創性や創造性があるかどうかはさておき、アイディアだいすき。アイディア思いつきマン。ただし、実行力(行動力)がないので「アイディアそのものには価値がない」ということを自分に言い聞かせている。
個人的には0→1は得意ではなくて、他分野の常識を自分の分野に関連させて課題解決に結びつける、っていうのが得意だし好き。過去事例は?というと少し思い出せないけど、大体、自分の仕事のやり方は概ねそんな感じ。
ルーティンワークが苦手、時間がただ過ぎるのを待つ仕事(受付、警備、待機時間)はヘイトレベルMAX。常に何らかの成果物は生み出していたい、生産厨であり、効率厨。
2. 戦略的思考
「戦略性」の資質が高い人は、目的に向かうための選択肢を想定することができます。いかなる想定に直面しようとも、適切なパターンと問題点を直ちに予測することができます。
強力な「戦略性」の才能を持つ人は、混乱をかき分けて最適な道順を見つける能力があります。これは学習して習得できるスキルではありません。これは明確に考え、世界を大局的に捉えることができる能力です。他の人にはただ複雑にしか見えないときでも、彼らはこの才能でパターンを見つけ出します。
これらのパターンを意識して、常に「こうなったらどうなる?」と自問しながら、あらゆる選択肢のシナリオを想像できます。この質問の繰り返しによって、将来の状況を読み、計画し、準備することができるのです。他の人は方法がないと思っているときでも、彼らは方法を見つけます。この戦略性を武器に彼らは前へ進みます。
何かを始めるとき、
- どう攻略するか
- どのような手段をとるか
- プランBはどうするか
などは最初に考えてしまう。そして考えすぎて行動できなくなるタイプ(笑)
戦略性が使われてるな~、たのしいな~、と思うジャンルは
- SNSのアカウント設計
- ブログの設計
- WordPress構築
とかかな? 戦略性が使いこなせる仕事をしたいな…。
3. 内省
「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。
強力な「内省」の才能を持つ人は考えるのが好きです。頭脳活動を好みます。脳の「筋肉」を刺激し、縦横無尽に頭を働かせることが好きです。このような頭脳活動の必要性は、問題を解く、アイデアを出す、あるいは相手の感情を理解することに集中します。何に集中するかは、他の強みによって異なります。
「内省」という資質は、考える内容に関することではなく、単に考えることが好きだということを意味しています。彼らは自分の考えをさまざまな方向から捉えるのが好きです。強力な「内省」の才能を持つ人は、思考が内側に向いています。この才能は自分と向き合い、じっくり考える時間を与えます。それがどの方向に導くにしても、この頭の中でのやりとりは彼らの人生において常に変わりません。
考えるのすきだよね、って言われたことがある人は「内省」の資質を持っている…!マチガイナイ…!
『「内省」の資質が何に集中するかは、他の強みによって異なる』とあるように、わたしの場合は、着想・戦略性・未来志向・運命思考と、内省という資質が絡みあった結果、
- 西洋占星術、インド占星術で自己分析(運命思考×内省)
- やりたいことの見つけ方(未来志向×内省)
- ブログで自己表現(戦略性×内省)
といったような形で資質が発揮されてる感じ。占いも自己探求のために勉強しているだけで、他人を占いたいと思ったことは、あんまりない。
4. 未来志向
「未来志向」の資質が高い人は、未来と未来にできることを心に描くことで、ひらめきを得ます。未来についてのビジョンを語ることで、人々にエネルギーを与えます。
強力な「未来志向」の才能を持つ人は、水平線の向こうを見つめることが好きです。彼らは未来に魅了されています。明日はどのようになるのか、どうあるべきかを、具体的に予測して想像します。彼らは通常、未来をポジティブに捉えています。
どのような未来を夢見るかは、彼らの他の資質や興味によって異なります。より品質の高い製品、より良いチーム、より良い生活、より良い世界を想像するかもしれません。いずれも、彼らを鼓舞します。このビジョンが彼ら自身と周りの人を活気づけます。彼らは周りの人の視野を広げ、精神を高揚させるような絵を描くことができます。
仕事をするうえでも、過去の事例や前例を単に踏襲するのはすきじゃない。
過去の前例が今もなお、ベターな選択であれば踏襲するのも全然OKだけど、「これが前例だから」というのは理由にはならん!という怒りモード発動しますw あるべき未来に対して、今なにをするのがベストまたはベターなのか、を考えて、その選択をしたい。
もし、何か問題(ハプニング、インシデント)が起きたとき、原因究明を不要とまでは言わないけど、もうすでに起きてしまったことは仕方がないので、次その問題を発生させないために、未然に防ぐためには何ができるのか?に時間をかけたいと思う。
このあたりの思考パターンが、「未来志向」が上位にあって、「分析思考」「原点志向」が下位にある理由かな?
5. 運命思考
「運命思考」の資質が高い人は、あらゆる人や物事は互いに結び付いていると考えています。この世に偶然というものはほとんど存在せず、ほぼあらゆる出来事には何らかの意味が存在すると確信しています。
偶然に起こることはひとつもありません。「運命指向」の才能の持ち主は、心の底からそう確信しています。すべての人が互いに結び付いているという、強い信念を持っています。人々は各自、判断や行動を自分で決めることができますが、「運命思考」の強い人は、自分たちは何かもっと大きな存在の一部だと信じています。この考え方には一定の責任感が付随しています。
このような責任に対する認識が、彼らの価値体系を作り上げています。彼らは思慮深く、思いやりがあり、寛容です。人は皆同じであると確信しており、異なる文化を持つ人々の架け橋の役割を果たします。平凡な日常にも意味があるのだという安心感を人々に与えることができます。彼らの信念は強固なものです。理屈では説明できないことに直面したとき、この信念が彼らや彼らの親しい友人を支えます。
運命思考はかなり強め。スピリチュアル好きは「運命思考」の資質が強いはず…!
わたしの実父などは「自分の意志が、自分以外の誰かに決められているってことか!?」と結構スピリチュアルアレルギーっぽいんですが、そういう感じじゃないんだよなぁ~
わたしは、特定の宗教を信じているわけではないです。
ただ、宇宙のような大いなる存在があって、自分はその一部にすぎなくて、自分で自分の人生の宿題を決めて生まれてきて、生まれたらその宿題を忘れてるっていう。そして死んで大いなる存在に戻ったあと、自己採点する、っていう世界観に生きています。
荒川弘先生の『鋼の錬金術師』に出てくる「一は全、全は一」っていう言葉が、本当にこの感覚にしっくりくる。これ、共感できる人いるかな~?
自分で自分の課した宿題のヒントを、必死になってかき集めてるのが自己分析。
そんなことしなくても、自分の宿題をちゃんとこなしていける人はいますけどね…わたしはそれが苦手なのでチートさせてくださいよ…っていう。
わたしの資質、ワースト5(≒弱み)
ここからは、わたしの資質ワースト5、つまり弱みといっていいものを羅列します。学生時代は苦手科目にもがっばって取り組みましたが、大人になったら弱みは切り捨てる、他に頼る、アウトソーシングする、といった手段を取るべし。
できないことを嘆くくらいなら、これらが得意な人におねがいすればいいのだ。
34. 規律性
「規律性」の資質が高い人は、日課や身のまわりを秩序だてることを好みます。世界は自分の考えた秩序で説明できると考えています。
強力な「規律性」の才能を持つ人は、組織化された秩序ある環境で力を発揮します。彼らは予測でき計画された日常を好むため、本能的に生活を秩序立てる方法を見つけます。毎日の日課を決めます。物事の進捗状況と締め切りに集中します。
長期的なプロジェクトは、連続性のある具体的な短期計画に分割し、一つひとつの計画をきちんと実行していきます。彼らは必ずしも几帳面でもきれい好きでもありませんが、正確さを求めます。必要に応じて秩序と構造を組み立てます。この強い規律性を、強迫観念、几帳面、支配欲などと呼ぶ人もいますが、この才能によって、多くの場合、彼らを批判する人々よりも優れた生産性を発揮します。
締め切りを過ぎてから考える。待ち合わせ時間に家を出る。そんなことは日常茶飯事。
前の会社で8:30始業が本当に辛かった。朝が起きれないとかじゃなくて、時計通りに行動できない、っていうか…。学生時代も遅刻魔だったし、社会人になってからも…何度か遅れてる…
無理なもんは無理、と諦めた。業務時間中にパフォーマンスするから、始業時間を固定するのは本当にやめて~!と、フレックスタイムのある今の会社に転職したら、評価めっちゃ上がったし、働きやすい。
つまり、規律性が重要視される組織から逃げ出して、自由度が高く実力を評価する組織に環境を変えたっていうこと。弱みを活用するってこういうことなんだと思う。
33. 調和性
「調和性」の資質が高い人は、意見の一致を求めます。意見の衝突を嫌い、異なる意見でも一致する点を探ります。
強力な「調和性」の才能を持つ人は、平和を好み、他人同士を結び付けようとします。彼らの視点では、衝突や摩擦からはほとんど得られるものがないため、これらをできるだけ最小限に抑えようとします。
「調和性」の強い人は、衝突している人同士にも共通するものを見出します。対立を避け、和解へと導こうとします。事実、調和は彼らの行動を左右する価値観の一つです。彼らは個人、家族、組織がともに協力する手助けをしたいと考えています。他の人が議論をしていても、論争を避ける方向に持っていき、全員が賛同できる、実用的で地に足の着いた事柄について話す方を好みます。
言うべきことは言うべきだし、必要であれば、論争も辞さない。議論して、落としどころを見つけれたらラッキー、でなければ早々に離れたほうが損失は少しで済むやん…全員が納得する方法なんてないし…無理に協調したら、どちらかにひずみが生まれて、後々被害は拡大するのでは…?
といったの思考回路でして、衝突や摩擦からほとんど得られるものがないって考えたことがないんだが…?(笑)
家族やチームメンバーには、調和性が高い人がいたらいいですね(ただ、その人にとってはストレスふるかもしれない…)
32. 原点思考
「原点思考」の資質が高い人は、過去について考えるのが好きです。歴史をたどることにより、現在を理解します。
物の見方や背景は、強力な「原点思考」の才能を持つ人々にとって重要です。彼らは回顧的な視点にこそ答えがあると信じているため、それを重視します。現在を理解するために、過去を振り返ります。彼らは方向付けの原型を過去から読み取ることができます。過去に蒔かれた種を理解しているために、自然と将来をよく見通すことができるようになります。
強力な「原点思考」の才能を持つ人は、過去の出来事から派生するパターンが見えないとき、方向性を見失ったように感じることがあります。周りの人は、特定の状況の歴史を理解しようと努力する彼らを見てイライラするかもしれません。しかし、最終的にはこの歴史的背景が彼らの意思決定に自信を与えます。
アドラー先生も、原因論ではなく目的論を主張してらっしゃるし、多少なりとも過去に理由があったとて、大事なのは未来。未来次第で過去の事実は変えられなくても、過去の解釈は変えられるから、大事なのは未来。(大事なことなので2回言った)
これも自分が持たない思考パターンなので、周囲の人に「原点思考」の人がいるといいんだな、と思いました。
31. 分析思考
「分析思考」の資質が高い人は、物事の理由と原因を追求します。状況に影響を与える可能性のあるすべての要素を考慮に入れる能力を備えています。
強力な「分析思考」の才能を持つ人は、他の人に「証明しなさい」と強く要求します。他の人ならすぐに真実として受け入れることに、批判的な態度をとります。なぜそうであるのか理由を求めます。一定のパターンが互いにどのように影響するのか、どのように結びつくのか、その結果がどうなるのかを理解したいと考えます。この結果が、提示されている理論や目の前の状況にふさわしいかなど、疑問を投げかけます。
人は彼らを論理的で厳格であると見ます。ただ何かを理解しようとしているだけでも、否定的だとか、不必要に批判的だと感じる人もいます。客観的で公平な審査を行うことで、根本的な原因や影響を見つけ、事実に基づいて明確な考えを発展させることができます。
もう、同上だよ!こんな思考パターンを持たない!笑
30. 慎重さ
「慎重さ」の資質が高い人は、決定や選択を行うときに細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。
強力な「慎重さ」の才能を持つ人は、用心深く、決して油断しません。すべてが秩序正しいように見えても、表面下には数多くの危険が待ちかまえていることを感じ取っています。彼らはこれらの危険を回避するのではなく、一つひとつを表面に引き出します。そうして、危険はひとつずつ特定され、評価され、最終的に減っていきます。いうなれば、「慎重さ」の才能が強い人は徹底的で注意深いアプローチで物事を決定します。
さまざまなオプションを検討し、それぞれの選択肢の良い点と悪い点を評価します。彼らにとって、正しい選択をすることは、そのためにかかる時間よりも重要なのです。人生は地雷原を歩くようなものだと彼らは考えています。他の人は用心せずにこの地雷原を駆け抜けることを選択するかもしれません。しかし、彼らは違う方法をとります。彼らは危険を明確にし、その危険が及ぼす影響を推し量り、それから慎重に一歩ずつ踏み出します。細心の注意を払って進むのです。
実行力(行動力)がないくせに、慎重さもないってどういうこと…?と乾いた笑いがこみ上げそうですが、まぁまぁ自覚あり。
石橋を叩いて叩き割るくせに、そこから何も考えずに無謀なジャンプしようとする一面もあるかも。気をつけよ。
さあ、強みをどう活かすのか?
正直なところ、強みや弱みは、自覚してからの活用がいちばんの難点です、はい。
受講しっぱなしになっている(ほぼ忘れてる):80%
自覚はしてるけど使いこなせてない:19.8%
自分の人生に強みを活かしている:0.2%
自覚してるけど使いこなせてない19.8%は、
- 強みは自覚した!(受ける前から薄々気づいてた)
- 「わたしって○○○が上位なんだよね~、だから×××~」とストレングスファインダー受講済の友人たちと言い合って満足してる
- または、自分の言い訳に使ってる ←イマココ
- 人生に活かせている!と言い切れるかどうかは微妙
こんな感じじゃないですかね?(数字にはまったく根拠ない)
特に、わたしにもある上位資質の「着想=アイディアだいすき族」は、繰り返しになるけど、アイディアそのものには何の価値もなくて、それを実現してこそ価値が生まれるんだ、ということを肝に銘じたほうがいい。思いつくだけなら、それこそ誰だってできるんだよ、って強く言いたいし、自分に強く強く言い聞かせてる(笑)
1. 八木仁平著『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』を読む
八木仁平さんの著書『世界一やさしいやりたいことの見つけ方』の中で
という方程式を示されています。この中で、ストレングスファインダーは「得意なこと」に分類されます。八木仁平さんの2冊目の著書『世界一やさしい「才能」の見つけ方』という本も出版されているのですが、個人的には、ストレングスファインダーの方がおすすめです。
というのも、どうしても過去を思い出しながら質問に回答するタイプの自己分析は、自分が認知していること・覚えていることの顕在意識の範囲を超えたものが出てくることはないからです。
WEB上の診断テストや占星術の方が、自己が認知していない自分の面も見ることができるので(自分が納得して飲み込むかどうかは別問題)、才能=得意なことに関しては、ストレングスファインダーの方がおすすめ。
ただ、才能ってなんだ?得意ってなんだ?という前提知識は、八木仁平さんの解説がピカ一!!Youtube動画でご本人が自ら著者の内容を全部解説されていらっしゃるので、見たことない方はぜひ!!
2. ストレングスファインダーⓇ認定コーチのコンサルを受ける
ココナラ(https://coconala.com/)やストアカ(https://www.street-academy.com/)などで、ストレングスファインダー認定コーチを見つけてコンサル(コーチング?)を受ける、というのも一つの手でしょう。(わたしは受けたことないけど)
金額はピンキリで、認定コーチ側のトライアルとして安い場合もありますが、1on1の場合、相性とコーチの力量にかなり左右されると思うので、慎重に…。
認定コーチのコンサル受けたらレポしたいなぁ~
3. 弱みが求められる環境から逃げる
なんだか強みを伸ばすというより消極的な戦法だけど、いちばんわかりやすい気がする。強みを活かせる職場や仕事に転職する、ってかなりハードル激高。だけど、
「わたし自身がダメなんじゃなくて、弱みを求められてる状態だったんだ」
って気づけたのなら、苦手を克服しようとするのではなく潔く諦めて逃走する(辞める、転職する、異動願い出す)。
何事もプラスに変えようとするばかりではなくても、トータルプラスになるなら、逃げるのだってアリなんだから。
まとめ
自己分析って「内省」好きからしたら、それ自体が楽しくて、行動しなくても満足しちゃうっていうのが問題だな。類友は多いはず…笑
自己分析しただけに留まらず、ちゃんと行動して、現実を動かしていきまっしょい!