占星術

西洋占星術で自己分析(田淵華愛さん) vol.2

miyamisa

はじめに

わたしが占いの勉強を始めた動機は別に書くとして、他者を占いたいというより、自分を知りたいという欲求を叶えるため、自己分析のツールの一つとして学んでいます。

本日の参考書は、田淵華愛著『人生がきらめく 新しい月星座術』です。自分が取り組んだ備忘録として残しておきます。田淵華愛さんのYoutubeチャンネルをお気に入り登録して、毎週チェックし、手帳を買ってしまうくらいにはファン(笑)

田淵華愛さんYoutubeの魅力は、

  • とにかく明るくてポジティブな解釈
  • 開運アクションが具体的
  • やっていること(=行動量)はマッチョ

っていうところ。この本に出会うまで、リリス(ブラックムーンリリス)に着目したことはなく。むしろ、素人に毛が生えた程度の初心者は、10天体×星座×ハウスとメジャーアスペクトだけ読むべきである、という流派を採用してるので。

みーちゃん
みーちゃん

リリス…なんじゃそりゃ…??

だからこそ気になって『人生がきらめく 新しい月星座術』を買ってしまったんですね~

わたしに当てはまる星座だけ書籍から引用させてもらったので、自分の星座が知りたいという方はぜひ、書籍をお買い求めください。

一つひとつの星座に対する文章量がすさまじいので、田淵華愛さんが費やした時間と情熱も半端ないことだろうと思いますので、もし、田淵様や出版社様から直接「引用の範囲超えとるやろ、全部書くなや!!」っていうお叱りが入りましたら、すぐさま削除いたします。

月星座がもたらす感情の揺らぎ

要約すると…

  • 家族や親しい人への直感(感覚)が鈍いと自覚するべし
  • 結婚後の役割分担で専業主婦など、家庭的な部分の多くを担わない方がいい
  • 外で働いているほうがイキイキするタイプ
  • 自分の内側に入れた身内の人(家族や親しい友人など)に何かがあったとしても、自分のせいだと思い悩まない

家に居場所が見つけられない

蟹座は「母性」を意味しており、「家族」のように心通じ合った集団に属することで喜びを感じます。月蟹座の人も家族や血縁関係、血のつながりはなくても深くつながっている関係性に、心惹かれることが多いかと思います。

ですが、月蟹座の女性で「母性」という役目に悩みを抱えている人は少なくないのではないでしょうか?

月蟹座の女性は、子どもの頃から「結婚して理想的な母親になる」を目標としている人が多いです。しかし実際は、子育てに悩んでいるとか、仕事などを熱心にされていて、結婚をしていない人の話をよく聞きます。月蟹座は、家という居場所をあまり心地よく感じられないところがあるようです。

月蟹座は、人の心情を察する部分に月の揺らぎが起きます。例えば、パートナーに対して「今日はいつもと何か違う」と感じたり、子どもの悩みに気づいたりなど、女性特有の直感のようなものがあるとしたら、月蟹座の人はその感覚が弱いのかもしれません。

その揺らぎは、特に家族や極めて近しい人に対して怒ります。常に家族の心情をうかがい、気を使って生きることになるため、家が居心地の悪い場所になってしまいます。

月蟹座の女性は「いいお母さんでいなければならない」という無意識に駆られている限り、ストレスを感じ続けます。子どもやパートナーに対してイライラしたり、怒りっぽくなってしまうときは、そのストレスが大半を占めているのではないでしょうか。

月蟹座の男性からよく聞くのは、仕事で成功することより、家族との関係性を良好に保つ方がむずかしいといった話です。家族といるときに空気が読めないと、仕事をしているほうがらくだと思ってしまい、ますますま家から気持ちが離れて、仕事に打ち込むようになっていく、という流れです。

家族の心情を察することができないということは、家族の望みに気づけないということになります。そのせいで、月蟹座の人がパートナーと心が離れてしまったというケースも耳にします。

これは、月蟹座の人が結婚に向いていないというわけではありません。ただ、結婚したときの役割分担で、専業主婦(夫)など、家庭的な部分の多くを担当するのは避けた方がいいということです。

わたしの知人で月蟹座の女優さんは、結婚していてお子さんもいらっしゃいますが、女優業の他にも、両親が経営するレストランを手伝ったり、鑑定業をされていたりと、精力的に活動しています。お子さんを0歳から保育園に預けて、出産後早くに社会復帰をされていたそうです。

月蟹座の人は、外で働いているほうがいきいきとしています。パートナーの理解も必要ですが、家では最低限のことをやったうえで「家族のことは大好きだけど、わたしは家にいられない人。外にいるほうが自分らしくいられる」と宣言すると、らくに生きられるでしょう。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.33-35

家、というと「自分ひとりの家」も含まれてしまうので何ともいえないけど、これを家族も住む「実家」と読むと、大体はうなずける。(一人暮らしの家はだいすきだし、家にいたいし、家にいることが苦じゃない)

また、表現も「家に居場所がない」とありますが、自分の個室があったとしても家族を含め一緒にいると疲れるので、ひとり暮らしである「自分の城」に閉じこもりたいという強い欲求があるって感じ。今でも実家に帰るのは1泊2日がいいな~。

家庭に向いてないよ!外に出て働いた方がいいよ!というのをハッキリ言ってもらえたので、非常にスッキリ。

「やっぱり!?月蟹座だからイコール家庭、母性と単純に読むことに違和感があったんだよな~」という気持ちでいっぱい。わたしは働くぜ!と大々的にアピールしていくと同時に家庭的な男性を求めていきます。求めよ、さらば与えられんって言うしね。

相手の言葉を批判ととらえがち

月蟹座は他人の心情を察することが苦手なため、誰かから言われた言葉を、自分への批判と受け止めてしまうことがあります。特に、家族、血縁関係、血がつながっていなくても仕事や趣味などで非常に親しくしている人など、月蟹座の人が「身内」と判断した相手に対して過敏に反応します。

たとえば、夫(妻)から「子どもの進路について相談しよう」と持ちかけられるとします。相手は決して責めるつもりはなく、本当に相談したいだけなのに、月蟹座の人は「わたしが子どもにちゃんと勉強をさせていないことを咎められるのではないか」「自分が仕事ばかりで、子どものことを任せっきりにしているのを責められるのではないか」などと考えてしまう節があります。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.36

これは「まぁそういう面もあるけど、別問題として受け容れられるようになったかな」という感じ。批判と意見と感情(批判されたからといって嫌われているわけではない)を切り離して考えられるようになったかな?

その分だけ歳を重ねてる、とも言う。

家族の責任はあなただけが負っているわけではない

月蟹座の人は、家族に何かあったときに「自分のせいだ」と悩まないことが、穏やかに生きるための大切なポイントです。

夫が生活習慣病になったとき、「自分の料理の責任だ。もっと健康に気を使った料理をしなければいけなかったのではないか?」、妻が病気になったとき、「自分が家庭のことを任せっきりにしたせいだ」、子どもが学校に行かないと言ったとき、「親のわたしが子どもの声をちゃんと聞いてあげなかったせいだ」といったことを考えてしまう傾向にあります。

それらはあなたのせいではありません。家族といってもみんな一人の人間なので、「本人の裁量の元で起きたこと」です。外部との接点を多く持っていて、多様な考え方ができる蟹座の特性を活かして、問題を抱えた家族にどのような選択肢を伝えられるかが大切になります。

介護の場合も同じです。月蟹座の人は、自分がやらなければならないと思うかもしれませんが、相手の要求を察することが苦手なので、お互いにつらくなってしまいます。できれば、外部サービスを上手に使ったほうがいいと思います。

「家族のことは、すべて自分がどうにかしなくては」という意識にとらわれてしまうと、他の部分にもほころびが出てしまいます。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.36-37

これも、アドラー心理学の『嫌われる勇気』を繰り返し読んで

  • 自分と相手の境界線を引く(課題の切り分け)
  • 相手の課題に踏み込まない

を意識するようになって、かなり改善された感。あとは、家族も他人って思えるようになったのも大きいかもしれない。

太陽獅子座、月蟹座の友人がいるんですが、ずーーーーーーっと実家暮らしで、母親の顔色をずっとうかがってて、自分も精神的に家族に依存してるから自立も遠く、太陽獅子座などの天体を活かしきれておらず…。あくまで友人の人生ですが、傍からみてたらうまくいかないし、もう沼だなって思います。がんばれ。

自分は18歳で実家を離れるときに「もう、戻ることはないし、戻ったら自分がダメになるな」と本能的に感じてた。その直感はやっぱり正しかった。

月星座の揺らぎを乗り越える

要約すると…

  • 外に出かけてリフレッシュする
  • 「自分は家庭的、結婚が幸せ」という思い込みを手放す
  • 周囲の子どもを可愛がる

外に出かけてリフレッシュ

月蟹座の人は、外に出かけることでリフレッシュできます。ストレスがたまたっらいつでも気分転換できるよう、自分の意志で好きに外出できる環境にいましょう。あなたが行きたい場所に自由に行き、社会で活躍することに不平不満を言わないパートナーと一緒にいると、月星座の揺らぎと上手に付き合え、幸せを感じる生活ができるでしょう。

併せて、「わたしは家庭的だから、結婚すれば幸せが手に入る」という思い込みがあるのなら、それを手放すと、本来のあなたの望みに気がつけるかもしれません。料理や片付けが得意でも、それは「家庭的である」ことと直結しないのが月蟹座の特徴です。たとえ料理や片付けが得意だとしても、月星座以外のスキルを使っている可能性が高いのです。

そこを見極めて、「結婚したらゴール」「幸せな家庭を持たなくてはならない」「子どもを産んで育てなければならない」と考えるのではなく、外に出て自分らしく輝く未来に重点を置いていきましょう。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.88-89

外に出かけるのがリフレッシュ、というのは確かにそう。わたしにとって家は落ち着く場所だし、ずーっと家にいても苦痛じゃないんですが、たまーに環境を変えたくなるので、そういうときはカフェで読書をするようにしてます。

でも、それは基本的に「家にずっといることが落ちつくタイプ」だからこそのリフレッシュ。「1日1回は、近所でもいいので外に出たい」というタイプでは決してないことを申し添えます(笑)

周囲の子どもを可愛がる

月蟹座は子どもが大好きで、自分の子どもを欲しいと思う人も多いようです。ですが、その思いが強すぎて心が疲れていませんか?

自分の子でなくても、きょうだいや友達の子に愛情を注ぐことで、あなたの母性は満たされるでしょう。学童のお手伝いや習い事の先生として、子どもと関わることもおすすめです。「わたしが立派に育てなければならない」という責任から解放されて子どもと接すれば、触れ合うことも楽しく感じられるでしょう。

もちろん子育てを頑張っている人もいると思いますが、子育ても家庭のことも家族に割り振りして、自分一人が抱え込まないようにすれば、あなたの輝きは増していくでしょう。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.89

え!?子どもすきじゃないけど!?(言葉が通じないので)

というのが、この文章を読んだファーストインパクト。ただ、思い返してみると、言葉が通じるようになった小学校高学年~中学生くらいは嫌いじゃないし、実際に勉強を教えるボランティア活動をしたいた時期もあり、そういう意味では子どもはすきなのかも?と思ったかな。

「学童のお手伝いや習い事の先生」っていうのは、「あれ?なんか一筋の光が見えた気がする…」という引っ掛かりがあったので、将来のビジョンのうちの一つとして、メモメモしておきます。習い事の先生っていうのは、ありかな~。

月星座でパワーチャージ

要約すると…

  • 睡眠がとにかく大事
  • ベッド、枕、寝室などの眠りの環境を整える
  • 動物を可愛がる

眠る環境を快適に

月蟹座の人は、睡眠がとにかく大切です。眠っている時間は、単に体を休めているだけではありません。個人の経験による無意識より深く、誰からも教わらなくとも知っている「集合的無意識」という領域につながり、パワーチャージをしているのです。集合的無意識には、人が育ち、家族を形成することも含まれています。特に月蟹座の人は、家族や近しい人の愛を感じていないと価値がないと無意識に思っているため、睡眠を通してこの集合的無意識にしっかりつながると、心が安定していきます。

ぐっすりと眠ってパワーチャージするためにも、「ベッドは快適か」「枕の高さが合っているか」「寝室が片付いているか」など、眠りの環境を整えてください。その他、瞑想今日あったいいことを3つ思い返しながら幸せな気持ちで寝るなど、安心して入眠できる習慣を身につけるのもおすすめです。

日常を快適にする工夫もしてみましょう。食べるもの、身につけるもの、住む場所などを適当に選ぶのではなく、好きなもの、気に入ったもの、自分のこだわりをしっかり持って意識すると、心が安定し、元気になりますよ。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.116-117

数年前から睡眠をかなり意識するようになり、気にかけている(つもり)

まずは、睡眠の大事さを『スタンフォード式 最高の睡眠』で学び、パジャマはモコモコ系からツルツル系に変え、Oura Ringで睡眠を計測するように。また、しっかり7時間以上は睡眠をとるように努力してます。

しっかり睡眠時間を取れるようになったのは、他にも要因がたくさんありますが、大きく変わった点としては、ほとんど目覚ましのアラームが鳴る前に起きれるようになったこと。

めざましのアラームよりも前に、自然発生的に目が覚めるのは、ラジオ体操の歌をきもちよく歌えるくらいには、いい感じになるので、ここを維持したい!!

みーちゃん
みーちゃん

あたーらしーい、あーさがきたっ
きぼーおの、あーさーだっ
よーろこーびにっ、むねをひーらきっ、あーおぞらあおげ~

動物を可愛がる

月蟹座の人は、ペットと過ごすと元気になります。おそらく家にいる時間はそれほど多くないはずなので、できればお世話の時間があまり必要ない動物がいいでしょう。

犬や猫を飼う場合は、あなた一人で育てる責任を抱え込まないよう、家族などに協力を仰ぐといいですね。

ペットを飼うことが難しければ、外で動物を触れ合うのもいいでしょう。猫カフェ、動物園、牧場など、好きな動物と触れ合える場所に行くと、エネルギーが補給されます。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.117

ひとり暮らし独身アラフォーのわたしは、犬を飼い始めてから、かなりメンタルが安定したのを実感しています。無条件に愛されている、受け容れられている、というのを感じられるようになったのが大きい。

人間の家族からそれら(無条件の愛や受容)を得られていなかったとは言わないまでも、わたしが強く実感できるようになったのでね!

人からどう思われるか?家族がどう思うのか?という他者視点を気にせず(そもそも相談しなかったけど)、思い切って犬をお迎えして本当によかった!

リリスで最高の自分になる

ブラックムーンリリスは、存在する天体ではなく、月の軌道上でいちばん地球から離れている「遠地点」だそうです。西洋占星術上では、リリスは欲望や生命力を表すのだとか。

まずは、自分の心の奥底にある欲望を知ることで、あたらしいことに向かっていくヒントになるのではないか?って言われると「じゃあとりあえず知っとこうかな」っていう気になる。

みーちゃん
みーちゃん

わたしがすきなオリエンタルラジオの中田敦彦さんも「野心こそ夢、欲望こそ希望」って言ってる

欲望むき出しはみっともない、という価値観が刷り込まれている身からすると、ちょっとウッとはなるけど

夢も希望もなくて、のんべんだらりと過ごすくらいなら、野心や欲望に満ち溢れているほうが「生きてる」って感じがあって人間的には魅力かもしれない

常識にとらわれずに創造する

5番目の星座である獅子座は、ひとつ前の蟹座でできた「自分には居場所がある」という無意識に刻まれた安心感が心を安定させ、どこに行っても堂々と表現していく星座です。

リリス獅子座の人は、常識の枠を超えて、クリエイティブな発想ができるでしょう。「これを作ったらいくらで売れるか」「今後の仕事につながるか」という概念は必要がなく、「ただ面白いから」という興味・関心の赴くままに取り組むことで生命力が沸き上がり、「最高の自己」を創造できる人です。

リリス獅子座の人は常識にとらわれないうえ、自己表現も上手なので、必然的に輪の中心にいることが多いのではないでしょうか。

ただし、自己表現がいきすぎて自己中心的になってしまうと、もしかしたら周囲から「このひどちょっとわがままなのでは?」と思われてしまうかもしれません。そんなとき、「わがままだと思われたくない」「わがままだと思われるかもしれないから、やめとこう」と自分を押し込めると、エネルギーは弱り、物事はうまく回らなくなります。

「周囲の人はわたしをわからなくてもいい。だってこれは獅子の悩みだから!」という感じで、周りに臆することなく、思いのまま活動を拡大していくことが大事です。人の目や世間の常識に縛られず、自分がワクワクすることを選んでいきましょう。

将来への不安を考えて動くとリリスは立ち上がらず、生命力は弱ってしまいます。リリス獅子座の人は、「これをしなくちゃいけない」「これが普通だよね」という頭の声よりも、「これがしたい!」という心の声に耳を傾けることが大切です。

迷ったら、「今、わたしはどうしたい?」と自分に問いかけてみてください。心が「遊びたい!」と訴えているなら、その本音に従って大丈夫です。リリス獅子座は遊びを仕事につなげていける人ですから。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.156-157

占星術のいいところは、潜在意識にある部分(自覚していない自分)を自分で探究できるところがあります。他人に占いをやってもらったら、自覚していない自分のことを指摘されたとき、

「当たらないな」
「そうじゃないんだけどな」

って思って流して終わりになることも、自分で自分のホロスコープを探究するようになると、自覚的な部分じゃないようなところがどこかに引っかかったまま、数年をかけて

「わたしって自覚していないだけで、そういう部分があるのかな…」

と探究することができる。リリス獅子座も、今のわたしにとってはそういう状態。(2025/1/5)

ドラマチックな生き方で人生の可能性が開く

リリス獅子座の人は、平均的な人生をつまらなく感じ、ドラマチックな人生を望む傾向が強いのではないでしょうか。突然1か月の休暇をとって海外旅行に行ったり、交際期間0日で結婚したり、突飛なことをして周りを驚かせることもありますが、それはリリス獅子座の生き方でもあります。

平均値に収まらなくてもいいので、仕事もプライベートも楽しいと思えることを追求していくと元気が出るでしょう。

自分の人生を一気にドラマチックにできないのであれば、感動的な映画を見て疑似体験することがオススメです。どうやって感動のスイッチを入れ、生命力を湧き上がらせて、自分の人生でもやってみようと立ち上がることが大事です。

愛する人や大切に思っている人から女王様(もしくは王様)のように扱ってもらったり、「あなたがいると場が華やかになる」「あなたと一緒に仕事をしたい」などと、周りから特別な存在と認めてもらったりしても、生命力が上がっていきます。

芸術や文化、娯楽などを創造する才能があり、ドラマチックな人生を望むリリス獅子座の人の中には、芸能人、アーティスト、モデルといった、華やかな仕事をしている人も多いでしょう。

しかし、リリス獅子座だからといって、全員が芸術、文化、娯楽の分野に携わらなければいけないわけではありません。職種と問わずとも、「人生の主人公はわたし」という感覚でいられるとき、あなたは輝いています。

ライフスタイルや仕事など、ひとつひとつを自分の作品として創り上げていくと、想像以上のものを引き寄せるでしょう。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.158-159

「有名になりたい!」
「ビッグになりたい!」

っていうプラス?の気持ちはなかったけど
「田舎から出たい」
「一か所に永住したくない(いつでも引っ越せるように身軽でいたい)」

という欲望はあると自覚しています。月蟹座で居場所、家族、故郷を大事にするってあるのになんでだろうな~とずっと疑問に思ってたんですけど、潜在的な欲望として、ドラマチックなものを望んでいたからかもしれないな。

田舎の公務員として勤め、結婚し、子どもを妊娠し、産休をとって、産んで育休を取得して、時短で働いて…という田舎の勝ち組ロールモデルを選ばなかった人生だから、それだけドラマチックを望んでいたのかもね!

月×リリス組み合わせ別 人生を豊かにする方法

月蟹座×リリス獅子座:意識すべきは自分の才能

人の気持ちを感じとることが苦手なので、何かを言われたときに、自分への批判と受け止めてしまう傾向があります。頑張って無理をしてしまう人なので、我慢できなくなるとヒステリックな反応をしてしまうことも。家族や親しい人に愛情を注ぐことにこだわらず、クリエイティブな才能を活かした仕事に打ち込みましょう。周囲の目に臆することなく、「有名になりたい」という本音を認めて行動することで、人生の可能性が開かれていくでしょう。

田淵華愛『人生がきらめく新しい月星座術(2022年, KADOKAWA)』P.230

このページをギュっとまとめたら、これ↑↑↑

まとめ

今日は『人生がきらめく 新しい月星座術』の中から、自分に当てはまる部分(月蟹座×リリス獅子座)と、それを読んで感じたことをまとめてみました。

また、自分の人生を歩んでいく中で、月蟹座を自覚して満たしつつ、意識的にリリス獅子座の部分を使えるようになると、太陽星座(=自己実現)に近づいていけるのかな、と思いました!

自分の月星座、リリス星座とその結果が知りたくなったら、ぜひ書籍を購入してみてください!個人的にはKindle(電子書籍)がおすすめです!

ABOUT ME
知花 美咲│Chibana Misaki
知花 美咲│Chibana Misaki
エッセイスト兼社会起業家
1人と1頭(コーギー)との暮らし2年目のアラフォー

生まれてきた意味、生きる意味を問い続けつつ、しにたいと思いながら、みんながんばって生きてるんだと思ってた。全然そんなことなくて自分は少数派だったと気づいたのは20代後半。

考えるのすきだよねと言われ続けて、早20年。ブログでの自己開示で「思考の無駄遣い」状態から「思考リサイクル」状態に変化させ、エッセイ集をKindle出版するのが2025年の目標。

回避型愛着スタイルを改善して、特定の人とパートナーシップを築くのが人生の課題のひとつ。
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